二十数年東京に住んで、東京で年を越したのはこれが初めてだ。
元日の早朝、毎年岐阜でやってきた「まめくり」の儀式を今年は妻と二人でやった。
その後、立石の
五方山熊野神社にお参りに行った。
行きは青砥まで電車で行ったが、帰りは神社から家まで歩いた。
往復で4km以上歩いたと思う。早朝なので寒くて手がかじかんだ。
それにしても、元日に電車に乗ったのは生まれて初めてのことで変な感じだ。
年末年始で他に勝手が違ったのは、これは大晦日のことだが、岐阜では年越しに必ず
イワシを食べる。年末の岐阜のスーパーには山積みになっているこのイワシが、東京の
スーパーに売ってないのだ。
結局3件回ってようやく買うことができたが、東京の人は年越しに何を食べるのだろう。
さて、八咫烏(ヤタガラス)をあしらったお守り目当てで安倍晴明ゆかりの神社に
赴いたのだが、コロナのおかげで社務所は閉まってて、屋台もない。
日を改めてお参りしたい。
それでも元日の早朝に初詣ができてよかった。
去年予定していてできなかったことのいくつかを今年はやる、と心に誓った。