昨日は台風19号に備え落ち着かない一日を家の中で過ごしたが、幸いこの周辺には
大きな被害がなかった。
リュックに貴重品を詰めて、テレビを観ていてもソワソワするばかりなので、
アマゾンプライムで映画を観て時間をつぶすことにした。
「
ブライトン ミラクル」は、2015年のラグビーワールドカップで南アを破った
エディージョーンズと日本チームの奇跡の物語だ。
地獄のトレーニングにチームは崩壊寸前。リーチマイケルがエディーに改善を求めると、
「戦うのは私じゃない、君たちだ、君が何とかしろ」と突き放す。
人を信じて託す。これが今の自分にはなかなかできない。
それと、和を重んじるというと綺麗に聞こえるが、平和主義(=事なかれ主義)とか
前例踏襲とか、あるいは多様性を素直に受け入れにくいといった日本人の性格が、
グローバルな勝負事や駆け引きに日本が弱い原因だなと思った。
予選の3試合を見る限り、エディーのスピリッツはリーチマイケルに確実に受け継がれ、
2015年からの4年間で日本はようやく世界と肩を並べるところまで来た。
今晩はいよいよ因縁のスコットランド戦、目にもの見せてくれ、日本!