山村若三のブログ。メモ代わりに気が向いたときに思いついたことを記録します。
アルファ147(ドゥカティ・コルセ)に10年乗っているが、基本遠出をしない。
年に一度温泉旅行に出かけるくらいで最近はゴルフも足が遠のいているので、週末近所の
スーパーへ買い物に行くのに乗るくらいだ。
走行距離は10年でたったの3万キロで、大きな故障はこれまでなかった。
ところが2週間前、走行中に突然ギアが抜けた。
2速から3速に入れてグッとアクセルを踏んだ瞬間、「ブォーン」と空吹かし状態になって
何が起こったかとメーターパネルを見るとギアが抜けてニュートラルになっていた。
入れ直すとすぐに入って事なきを得たが、その後も帰宅までに2回ほど抜けた。
次の日も同様の現象が起きて、パネルに「Gearbox Failure」のエラーメッセージが
表示されるようになった。
車屋さんに相談したら「セレスピードによくある故障で、放っておくとギア入らなく
なりますよ」と言われ、あわてて修理に出した。
修理工場まで15分の道のりを、途中2回ほどギア抜けしたものの何とか自走することができた。
結果、セレスピードポンプ(クラッチレバーなどを動かすのに必要な油圧を生み出す)と
油圧アクチュエータ(変速を制御する)を交換、リレーも予備的に交換して復旧。
アルファは走らなくても金がかかる。カッコイイんだけど。。