山村若三のブログ。メモ代わりに気が向いたときに思いついたことを記録します。
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昨日は舞踊協会公演を観るため、思い切って杖なしで国立劇場まで往復した。
注射後の激痛から二週間が経過し、その間松葉づえにもお世話になったおかげで
最悪の状態は脱したように思う。
ただ、あの痛みが再来するのではないかという恐怖心と、普段杖に頼って歩いて
いるせいで、歩き方がどうしても不自然になる。
普通にスタスタ歩こうとすると、右足で地面を蹴った後、右膝が畳まれながら
引き上げられるときに少し痛みを感じる。
体重が乗るときにはあまり痛みがないので半月板損傷の影響だろうか。
自宅から最寄り駅までは900mあり、半蔵門駅から国立劇場まで500mほどある。
それ以外の歩行を含めれば、昨日は少なくとも3kmは歩いたことになる。
カッコつけないで、杖を持って出かければよかった。
杖はもちろん負荷の軽減になるが、なにより「私は足が不自由です」という印になる。
これを持っていれば気兼ねなく人混みをゆっくりとマイペースで歩くことができるし、
電車に乗ればたまに席を譲ってもらえる。
杖一本で気づくことはいろいろある。