山村若三のブログ。メモ代わりに気が向いたときに思いついたことを記録します。
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昼間に時間がないときは立ち食いそば屋でよくうどんを食べる。
特段美味しいわけではないが、そばよりうどんを食べたくなることが多い。
中央区に多い「ゆで太郎」と「小諸そば」では、うどんの出汁の色が違うことに
最近気がついた。
ゆで太郎のきつねうどん 350円
小諸そばのきつねうどん 380円
器の色が違うのでわかりにくいが、ゆで太郎の出汁は濃い茶色で、小諸そばの出汁は
薄く透き通っている。当然味も違う。ちなみにそばの出汁は両店とも濃い茶色だ。
つまりうどんの出汁は、ゆで太郎=関東風、小諸そば=関西風 ということになる。
小諸そばには月夜ばかしとか一風変わったメニューがあって、関西風うどんと言い、
そのこだわりは個人的に好きなのだが、立ち食いそばの業界トップはゆで太郎である。
特定の人々に受けるこだわりは時に自己満足に陥りやすい。
立ち食いそばだけじゃない。芸にもそういうところがある。
王道を歩むべし。
それはそれとして、うどんは関西風の出汁が好きだから今後もうどんを食べるときは
小諸そばへ行く。