若いころに稽古で散々着た古い浴衣をひさしぶりに引っ張り出して洗濯したら
なんかスッキリしてまだ着れる感じになった。
しかしよく見ると、衿山と袖口、それに座った時に両手をのせる膝上あたりが
黄ばんでいて、これは何度洗濯しても取れない。
ダイロンで染めることも考えた(いつかコレをやりたい!)が、
手っ取り早く白くする方法はないものかネットでいろいろ調べていたら、
つぎのような、本当に簡単な方法を紹介しているページがあった。
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1 市販の酸素系漂白剤、綿棒または筆、ドライヤーを準備
2.染み抜きしたい部分に漂白剤を綿棒か筆で塗って
3.10~15cm離してドライヤーで温める
4.これを2~3回繰り返して、すすぐ
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これだけです。
まあ、ダメ元なので隠れた部分で試し塗りとかしないで、いきなり衿と袖に
やってみた。塗って温めるのを2回やって洗濯機で丸洗いしたところ、
なんと、ほとんど黄ばみがわからなくなった。
いやーすばらしい!
この方法がベストかはわかりませんが、古いゆかたがまた着れるようになって
稽古着が1枚増えました。
もう捨てようかな、なんて考えてる人は試す価値ありです。