山村若三のブログ。メモ代わりに気が向いたときに思いついたことを記録します。
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芸能の世界にいわゆる名人がいたのは明治まで、と聞いたことがある。
昔の名人芸を生で観たり聴いたりすることはもはやできない。
映像や音源が残っていればその端緒に触れることくらいはできるが、
ほとんどの名人芸は記録にも残っていない。
戦後、日本の伝統芸能をないがしろにして伝え残す努力を怠ったことは
大きな損失だ。
本当の名人のいる時代を生きた大先輩から当時の話を伺ったり、
もし自分の芸を見てもらうことができるなら、今しかできない貴重な
体験になる。
名人芸をお手本と呼ぶなら、生きたお手本とそれを知る人はほとんど
消滅してしまった。
これからの人は別の道を探すか、自分で新たに作り出さねばならない。
毎日スパムメールが大量に来ます。
Gmailは怪しいメールを自動で迷惑メールフォルダに振り分けてくれるので助かります。
ただ、たまに大事なメールがそちらに振り分けられてしまうことがあるので、
何日かに一度見落としがないか確認するようにしています。
スパムの中にはフィッシングを目的にしたものも多いのですが、今までフィッシングは
"Fishing"だと思ってました。
偽サイトに誘導してパスワードなど大事な情報を盗む行為を釣りに例えてフィッシングと
言うわけですが、正しい綴りは"Phishing"です。
すでに1996年には、世界ではこの詐欺行為の対象(フィッシュ)のことを、綴りの"f"を
"ph"に変えて"phish"と呼んでいたそうです。
電話回線に侵入したり電話を改造して無料でかけられるようにする人たちを"phreak"
(フリーク)というそうですが、これも"freak"の綴り変え。
これになぞらえて、ハッカーたちはよく"F"を"PH"に置き換える、という説明が
ありました。
日本では英語表記されることがないので知らない人多いと思う。
一昨日、仕事で上京してきた旧友と5年ぶりに会った。
旧友というのは大学を卒業して最初に入った会社の同期のことだ。
同期入社のうち約半数は今も在籍していて、多くはグループ会社の重役になっているらしい。
「昼飲みに付き合ってくれ」と言うので朝10時に浅草で待ち合わせてホッピー通りで飲み始めた。
早朝は風が強く雨も降っていたが、このころには風もやみ日が差してきた。
天気の良い日に友人と午前から飲むビールはうまい。
牛スジの煮込み、ウズラの卵、鰻の肝焼きで生×1+ホッピー×3を飲んだ後、散歩がてら
開店間もない神谷バーへ移動した。
昔話に花が咲き、生×1+電気ブラン×2+日本酒大×2+・・・
そこから先の記憶がない。
帰り道、気がついたら駅の階段の途中から転げ落ちて全身を強打していた。
「大丈夫ですか?」と誰かに声を掛けられて起き上がり、傘をついてヨロヨロと電車で帰宅した。
家に着いたらもう夕方5時になっていた。
次の日起きたら口は腫れ胸は痛むし手と膝は紫色になっている。
午後整形外科に行って胸のレントゲンを撮ったところ幸い骨折はしていなかった。
財布とスマホも無事で傘も無くさなかった。
昨年末、父が自宅で同じようなことをやからして頭を十針縫った。
今年の正月の家族の笑い話になった。
今回の件はカッコ悪くて親にはとても話せない。
親の遺伝か、はたまた連日飲み過ぎのバチが当たったか。
さすがに昨日は酒をやめた。
無事で何よりと思い直し、ケガが治るまでは節制せねば。